神話にでてくるちょいわがままな神様たち。

ギリシャ神話って言うのはもちろん多神教です。
んなわけで、誰がどの神様なのかさっぱり整理つかないので。
ちょいと有名どころ(だと朔月が思ってる)を整理してみました。
ギリシャ名ローマ名何の神様かどんな人か
ゼウスユピテル主神一番えらい神様。でもって、種馬(爆)。かかあ天下の癖に浮気しまくって、ヘラ怒らせて、人々を不幸にしてる張本人。しかし、英雄はみんな彼の血を引いてるのだから…守護星は土星。土星の衛星は彼の愛人☆
ポセイドン海の神三叉の戟を持っている。機嫌が悪いと津波を起こす自分の娘たちがけなされると怪物を送り出す。荒くれものなんだが、惚れた女を口説くためにいるかを作っているあたり、結構可愛い☆守護星は海王星。
ハデス冥界の神ゼウス・ポセイドンと3人でくじ引いて、冥界に行く羽目になったという運の悪い(?)人。妻は誘拐して、更に言葉巧みにだましてものにした(おぃおぃ)ゼウスに泣き付く事多し。守護星は冥王星
ヘスティア炉の女神ゼウスの兄弟の中で唯一まともな神様(笑)十二神の一人であったが、その席を自分より人々の役に立っているからということでヘイパイストスに譲り渡すあたり、人格者であることをよくうかがわせる。
デメテル豊穣の女神機嫌がいいと豊作で、機嫌悪くなると飢饉が起きる。娘が行方不明になった時にゃあ人類存亡の危機にまでなった。冬の季節が出来たのは、この人とハデスのせい。乙女座のモデルの人。
ヘラ結婚の女神三美神の1人。なんだかんだでゼウスよりも強い(笑)いっつも嫉妬に明け暮れてるが別れないのは惚れた弱みか。毎年1回泉で体洗い流して若返る。怒らせると怖い人。ゼウスの浮気相手に不幸をもたらす
アレスマルス軍神ゼウスの嫡男。でも、めっちゃ乱暴者の不肖の息子で嫌われ者(おぃおぃ)お友達はエリス(争いの女神)位。後、惚れっぽいアプロディデに惚れられていちおと子供はいる。守護星は火星。火星の衛星は子供☆
アポロン太陽神青年美の極致にある人。生まれて4日目にはもう美青年☆予言や芸術もつかさどってたりする。しかし、何故か悲恋が多い。しかも、振られた女には物凄く残酷。ゼウスの後継者の扱い。守護星はもちろん太陽。
アルテミスダイアナ月の女神アポロンの双子の妹。三処女神の1人。狩りの女神でもある。1度だけ恋をしたことがあるのだが、シスコン(笑)のアポロンの策略で自分で好きな人を殺してしまう(;;)。守護星はもちろん月。
アテナミネルヴァ軍神(守り)出生が出生だけに頭もよい。三美神、三処女神の1人。ゼウスの後継者扱い。同じ軍神でも、アレスは攻撃的で乱暴ものだから嫌い。都市の守り神としてあがめられる。ギリシャの都市(ポリス)アテナイの由来。
ヘルメスマーキュリー伝令の神ゼウスのパシリ(笑)。ヘラに怒られないように、ゼウスの浮気相手の所に行ったり、ゼウスを掲げて説教したり(虎の威を刈る…)。そのすばやさから、商業の神、盗賊の神としてもあがめられていたり。守護星は水星。
ヘイパイストス鍛冶の神ヘラの息子だけど、彼女には嫌われている(醜男なのが気に食わなかったらしい)。でも、彼女に一矢報いてる珍しい人(結局仕返しされてるけど)。神々の武器や家具調度、装飾品は一手に作っている。
ディオニュソスバッカスお酒の神英雄を神の威厳で退かせ、裏切られたと思ってる彼女を「可哀想によしよし」って感じにして自分の妻にしたりギリシャ神話版「忠犬ハチ公」物語の元凶だったり。しかし母親思いである。
アプロディデヴィーナス愛の女神愛の伝道者として、いろんな人と浮気しまくり。なのに、ゼウスとの浮気話が存在しない。そんなわけで潔癖症なアルテミスとは仲が悪い。しかし、母性愛は天下一品、かつ姑いびりも天下一品。守護星は金星。
クピド愛の神人を好きになる金の矢と、嫌いになる銅の矢を操つる愛の神様。矢の威力は、誰も逆らえない(そう、自分さえも)。この矢でいたずらをすして、混乱に陥れるから、よくおしおき食らってたりする。
ガイア大地の女神一番最初に生まれた神様。普段は何もしないが、影の支配者??さすがは全ての神の母。鶴の一声的にいろんな人が動く。困ったときに泣き付けるのもこの人。守護星は地球(っていうか彼女が地球)
ウラノス天の神ガイアの旦那。初代の王様。王位を奪われるのが怖くって、子供たちを次々に妻の体内に埋め込む。そんなことをするから、王位を奪われるんだって…(苦笑)しかも、去勢されるし。(あわれなりけり)
クロノス時間の神結構異様な形相をしている神様。ウラノスを倒して2代目の王になる。ウラノスの呪いにより王位を奪われることを恐れて、子供を次々と飲み込む。そして王位を奪われる(同じ事をしたらあたりまえだって(苦笑))

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